こんにちは、えみです。
梅雨が明けたと思ったら連日の酷暑。
相変わらず開放的に活動することはまだまだできない状況ですが、みなさんどんな夏をお過ごしでしょうか。
古くから多くの人に親しまれ、個人的にも思い出のある遊園地、としまえんが8月末で閉園するとのことで、写真におさめに行ってみました。
としまえんといえば、カルーセル・エルドラド。
100年以上の歴史がある世界的に見ても最も古い部類の木造回転木馬で、2010年には機械遺産にも指定されています。
RAW現像で、コントラストを上げて敢えてレトロっぽい仕上げにしてみました。
GR III F3.2 1/160 ISO200
ずっと見ていても飽きない細かく施された装飾は、すべて手彫り・手書きとのこと。
ここだけ見ていると日本ではないような錯覚に陥ります。
GR III F2.8 1/100 ISO200 EV+0.3
としまえんは、大正15年、当時財界人の一人であった藤田好三郎氏が所有していた土地を、運動と園芸を東京市民に広く奨励するために公開したのが始まりとのこと。
そのため、自然と人工構造物が混在した場所になっています。
緑の中をうねって走るジェットコースターの軌道。
樹々の緑と青いレールが不思議と調和していて、おもしろい被写体だと思いませんか?
GR III F4.5 1/320 ISO200
頭上をかすめて走るコースター。一瞬を逃さないように、慎重にタイミングを見定めてシャッターを押しました。
GR III F2.8 1/500 ISO200 EV+0.3 トリミング
遊園地は興味深い構造物が多くて、写真を撮る場所としては面白いなと改めて思いました。
としまえんは自宅から小散歩で行けるくらいの距離なので、もっと訪ねておくべきでした。
残念だなぁ。。。
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先日見習いから告知しました「GR川柳」、今週末の28日が締め切りとなります!
審査に参加させていただいていますが、毎年結構楽しみにしています。
お部屋で涼んでGRを眺めながら、もしくは暑い中の撮影でのあるあるでも、
ぜひ一句詠んでみてください!
「GR川柳」応募詳細はこちら
みなさんのご応募、まだまだお待ちしております。
(えみ)