こんにちわ、ゆかです。
ワシントン州では山火事の影響もあり、なかなか外に出られない日が続いていましたが、最近では待ちに待った雨が続いています。
いよいよ長い雨季、そして秋の到来です。
過去2回の記事では「自転車のある風景」を紹介させていただきましたが、今回は夏の思い出です。ステイホームが続く中、夏の間は車で行ける範囲で子供達と自然を楽しみました。
海や湖、そして緑の山々に囲まれた自然豊かなワシントン州ですが、雄大な大自然を撮るのはなかなか難しい。
そこで、私なりに自然を撮るときに気を使っていることをご紹介できればと思います。
夏のマウントレニエ。山だけだとなかなか雄大さが伝わらないので人を入れていますが、景色をメインにしたいのであえて人を遠くに入れています。
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GR III, F5.6, ISO160, 1/800sec, EV+1.0
マウントレニエ国立公園
動物や花は背景を意識しながらとにかく寄ってみます。クロップ機能と合わせることでGRでもここまで寄れる!
野生のリスやキツネ、鹿、マーモットなど色々な動物を撮りました。
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GR III, F5.6, ISO160, 1/500sec, EV0.0, クロップ50mm
マウントレニエ国立公園
こちらは別の山から見た真っ向勝負のマウントレニエ。
こういうときは山だけでなく周りの景色も含めて構図を考えます。
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GR III, F5.6, ISO200, 1/1250sec, EV0.0
クリスタルマウンテンからのマウントレニエ
景色を撮る時は、何か一緒に入れるもの、例えば人や花、木などを探しますが、思い切って画角を変えたり、切り取ることでまた違った写真になりますね。角度だけでなく、思い切って近づいてみたり離れてみたり、自分がズーム代わりです。
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GR II, F5.6, ISO100, 1/1000sec, EV0.0,トリミング
オリンピック国立公園 ハリケーンリッジ
動いている子供を撮る時は余裕がないのですが、海ではもっと影を活かした写真が撮りたいな。
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GR II, F5.6, ISO100, 1/750sec, EV+0.7
オリンピック国立公園 ルビービーチ
ワシントン州は雨が多いため、木々も苔に覆われています。どこか古代の雰囲気を感じさせます。緑を撮影するときは、濃淡の違う緑の中で、どこにフォーカスしたいのかによって露出を変えています。
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GR II, F2.8, ISO125, 1/40sec, EV+0.3
オリンピック国立公園 ホ-・レインフォレスト
太陽の位置によって景色が全く違うものになりますね。
逆光ではメインの被写体を潰して撮影することが多いですが、周りの色合いや、フレアやゴーストを活かすことを意識しながら撮影します。逆光をもっと活かせるようになりたい!
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GR II, F5.6, ISO100, 1/750sec, EV+0.7
オリンピック国立公園 レイククレセント
実はGR IIIを落として壊してしまい、しばらくGR IIを使っていました。オリンピック国立公園の写真はGR IIで撮影したものですが、夏の大自然の中でアウトドアモニターの便利さを再認識。またGR IIIで起動時間自体も短くなっていますが、タッチAF機能によって撮影までの時間がかなり短縮されたことを改めて実感しました!
秋は紅葉の写真を撮りに行きたいな。
それではまた!
(ゆか)