GRist42人目はテラウチマサトさんです!
写真家としてはもちろん、WEBマガジン「PHatPHOTO」、フリーペーパー「Have a nice photo!」を発行、写真教室の運営、「御苗場」をはじめとするイベントプロデュース、町おこしまで、幅広いジャンルで活躍を続けています。
旧ブログの記事も合わせて読んでみてくださいね。
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歴代のGRを使い続けている。
今回の写真は、今現在の最後に行った海外の地、ロンドン(2019年12月撮影)。
2019年11月はNYで、9月は、ボツワナ、8月はタイ。
Covid19で海外の旅はいま途絶えているけれど、海外でも日本でも撮影の旅には必ずGRを伴う。スポーツリュックの一番小さなポケットに小銭入れと一緒に入れ、いつでも取り出せるようにして。
メインの機種にも引けを取らない写りの良さは、小型カメラだからこその撮影やスナップや街を走りながら撮るランナーズフォトではなくてはならない存在。
接写距離の近さから、時には商品撮影でも使ったり。
写真を撮る!ということを知り抜いた人が作ったのだろうと、ときどき撮影中に感動したりしている。
「プロのサブ機」といわれるカメラだけど、野球で言うなら俊足、巧打の1番バッターのような持ち味かな?
テラウチマサト
写真家/プロデューサー:
1954年、富山市生まれ。
ポートレイト、風景、プロダクトから空間まで、独自の表現手法で常に注目を集める写真家。
中でも、ポートレイト作品においてはこれまで6000人以上の俳優、モデル、タレント、経営者などの著名人を撮影。
テラウチにしか撮らせないという声も多い。
若者向けの写真雑誌「PHaT PHOTO」の創刊(現在はwebマガジン)や、感性を鍛えることに重点を置いた「PHat PHOTO写真教室」、地域×写真をテーマとしたフリーマガジン「Have a nice PHOTO!」などを創刊。
さらには、雑誌編集部だけでなく写真教室や写真イベント、撮影部を束ねる経営者としても組織の拡大、多角化を成功させ、これまでの写真家とは一線を画したキャリアや実績に、写真家はもちろん経済界からも絶賛の声が殺到。
モノやコトの“隠れた本質”を捉える着眼点や斬新な表現手法に、イベントプロデュースから、町興しのオファーも集まる。
写真家としてのクリエイティビティを活かした幅広い創作活動を得意とし、2014年10月より、富山市政策参与に就任。 2015年1月には長崎県東彼杵町芸術大使に就任。河口湖 音楽と森の美術館 特別国際学芸員。国内にとどまらず、海外にも活動の幅を拡げている。