空と雲と明瞭コントロール (みにゅう)

2018.07.10 BLOG

この度の台風第7号及び前線等に伴う大雨により被災された皆様に謹んでお見舞い申し上げますと共に、一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。

GR officialスタッフ一同

*****

空や雲の写真をよく撮ります。
夕刻には、いい色にならないかなーと思いながら空を眺めていたりします。

暑さの厳しい季節がやってきました。夏は積乱雲が魅力的。
もくもくと力強く盛り上がって、みるみる形を変えていきます。
チャンスを逃してはいけません。いつも持ち歩いている GR の出番です。

GR II, 2016年9月

雨があがって明るくなってきたときには、虹を探しています。
めったに出遭えないし、すぐ消えてしまうので、チャンスを逃してはいけません。
GR の出番です。

GR II, 2018年3月

さて、雲の陰影をより効果的に見せたい、という時に僕がよく使うのが画像エフェクトモードのひとつ「明瞭コントロール」です(GR IIより搭載)。
ふだん画像エフェクトは使わないほうなのですが、雲の表現に関しては自分の感覚にあった絵に近づけてくれると感じています。

「明瞭度」の設定は1~9まであって、5の効果なしから、数字が増えるほど強調、減るほど抑圧する効果が出ます。僕は7くらいの強さが好みです。

GR II, 明瞭コントロール, 2015年10月

旅行先で撮った夜明けの海。
雲間の光の描写が繊細で美しい。早起きした甲斐がありました。

GR II, 明瞭コントロール, 2015年月

風景のかすみがちな山並みも「明瞭コントロール」でくっきりします。

GR II, 明瞭コントロール, 2017年11月

みなさんも自分の好みの撮影モードやエフェクトがあったら紹介してください。
明暗を活かした写真は GR SNAPS Vol.2「光」 にもいいですね。
明日(7/11)まで募集していますので、自信作をお待ちしています。

それではまた! みにゅうでした。

(みにゅう)

Facebook X Hatena Bookmark Pocket Google Plus LINE

PREVIOUS

【GRist】 7月は横木安良夫さん

2018.07.06 | BLOG

NEXT

窓際夜景のコツ (かつ)

2018.07.13 | BLOG

RELATED ARTICLE

GR official SNS