朝の霧中撮影(ゆか)

2021.01.08 BLOG

あけましておめでとうございます!
皆さんはどんなお正月を過ごされたでしょうか?

今年は年末年始の日本への一時帰国ができず、アメリカで家族とのんびり正月を過ごしました。

私の住むワシントン州シアトル界隈は、水と緑に囲まれており、この時期は霧で覆われることも多いです。天気がいい日には、運が良ければ高台から雲海を見ることもできます。何とも幻想的な景色です。
先日は霧で有名な田舎町へ行き、朝9時、マイナス1度からの自転車旅。

GR III, F6.3, ISO200, 1/2000sec, EV+0.7

霧の多く発生する場所は湿地が多く、野鳥が多く見られる場所としても有名です。
たくさんの白鳥の群れを見て、久々に望遠レンズを付けた一眼レフカメラでも撮りたくなりました。

GR III, F4.5, ISO100, 1/250sec, EV+0.3, クロップ50mm

モノクロではないですが水墨画のようです。基本的にはRawで撮影しています。モノクロに現像してみたりもしましたが、オリジナルが一番好きかな。

GR III, F5.6, ISO200, 1/2000sec, EV+0.3

GR III, F5.0, ISO200, 1/400sec, EV+0.3

暖かくなるにつれて霧が晴れていくのもまた圧巻。

GR III, F8.0, ISO200, 1/4000sec, EV0.0

別の日には、車で2時間かけて野鳥で有名な場所へ。望遠鏡を持って走りました。
霧の中では太陽との組み合わせで写真を撮ることが多いですが、露出一つでイメージが大分変わりますね。
白鳥以外にも白頭鷲やフクロウなどを見ながら自転車に乗りましたが、カメラや望遠鏡を抱えた人たちとたくさん会い、嬉しくなりました。

GR III, F6.3, ISO200, 1/2000sec, EV0.0

この日は、コーヒーライドということで道中でコーヒーを沸かして飲みました。自然の中を自転車で走りながら写真を撮って、疲れたところでコーヒーを淹れて飲む(ついでに持参したおにぎりを食べる!)というのは何とも言えない至福の時間でした。

GR III, F5.6, ISO200, 1/640sec, EV+2.3

去年を振り返ると、制限のある中で、日常や自然により目を向けるようになりました。
新しい楽しみも増えました。今、何ができるかということもよく考えたように思います。
今年も一歩ずつ、できることから。
楽しみながら日常の写真をGRで撮っていきたいと思います。

それではまた!

(ゆか)

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