新年よろしくお願いします! みにゅう です。
秋田育ちなのに寒いのがすっかり苦手になってしまって、年末年始は自宅で過ごし、散歩も近所10分くらいの範囲で行動しています。
それでも今の季節、ちょっと楽しみにしていることがあります。
それは「霜」の写真を撮ること。
冷え込みが厳しいなーと思った朝、窓から外を見ると、近所の畑の地面が白っぽく変色しています。
「霜が降りてる!」と言うと子どもたちはパジャマのまま外に飛び出して、霜柱を踏んだり手にとって冷たさを確かめたり。無邪気なものです。
GR II, P mode, ISO100, 1/40sec, F2.8, -0.3EV, WB:Auto, レタッチ(トリミング, レベル補正)
僕は GR を手にして歩き回り、地面に自然が生み出した造形を探します。
GR III, P mode, ISO400, 1/60sec, F5.0, -1.7EV, WB:Auto, クロップ35mm, レタッチ(レベル補正)
霜は葉の縁をレースで飾り付けたようにまとわりついて、キラキラと光っています。
氷の結晶が見えるよう、マクロで最短距離に寄って撮影。氷の白さが映えるよう、露出にも注意します。
GR III, P mode, ISO100, 1/60sec, F2.8, -0.3EV, WB:Auto, クロップ35mm
GR, P mode, ISO100, 1/60sec, F4.0, WB:Auto, クロップ47mm
太陽が昇って陽に当たるまでの短い時間にだけ見られる儚さ。
冷え込むけど雪が積もらない地域・時期だからこその楽しみでもあります。
GR II, P mode, ISO100, 1/50sec, F3.2, -0.3EV, WB:Auto
凍ったガラスに形作られる模様も芸術的です。
停めてある車のフロントガラスにできたものですが、その幾何学的パターンの美しいこと!
GR, P mode, ISO100, 1/125sec, F4.0, -0.3EV, WB:Auto, クロップ47mm
別の日には、また違った模様が見られました。同じものは二度とありません。
ちょっとした空気中の水分や冷え方の違いで、さまざまに変化が起こるのでしょう。
GR III, P mode, ISO100, 1/125sec, F2.8, WB:Auto, クロップ35mm, レタッチ(レベル補正)
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今の時期だからこそ楽しめる「霜」の写真を紹介しました。
寒い時には寒いなりに、その季節を楽しむ気持ちで身の回りを丁寧に見て行こうと思います。
それではまた!
(みにゅう)