GRist 47人目は、ericoさんです！

どこが懐かしく、刹那的な作品のイメージがあるericoさん。
最近では、「万華鏡づくり＆撮影」というユニークなワークショップなども開催されており、新しい写真作品の在り方として、さまざまな手法を探求されています。

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GRへの思い

写真を撮っていて感じるのが、身近なところに、ひっそりとたくさんの宝物が存在しているんだということ。
見慣れた風景でも、見る角度や時間帯、光の状態、季節が異なれば、初めて出会ったかのような世界に変わります。さらには、撮る瞬間の感情でも見える景色は違ってきます。写真にはそれが写る。

GRなら常に持ち歩けるサイズ感、自分の感情が動いた時すぐにシャッターを切れるレスポンスの良さで、日常に潜む自分だけの宝物を捉えることができる。私の発表している作品は、気づけばGRで撮影したものばかりになっていました。

GR IIIを手にしてからは、サイズ感も以前の大きさに戻りAF速度も向上、ますます私の作品制作に欠かせない存在になっています。
近年、万華鏡を通して見える世界を撮影しているシリーズでも、その軽さやフォーカスの速さのおかげで、ストレスなくクルクル変わる瞬間の美しさを「感じる」ことに集中できています。

これからもGRとともに、自分だけの宝物との出会いを大切に。そして、私の作品を見てくれる方の周囲にも、たくさんの宝物が溢れているんだということに気づいてもらえたらと思います。
　

　
ericoプロフィール

「日常の中に潜む境界」をテーマに撮影、関西や東京などで作品を多数発表している。
近年、万華鏡を使った作品制作に取り組み、併せて動画製作や作曲活動などを通じて独自の世界観を多角的に表現している。
また、カメラメーカー・写真学校主催の講座やワークショップ等の講師も行う。GRを用いてのスナップ撮影や万華鏡撮影等のワークショップはこれまでも好評で、「えりこ先生」として親しまれている。

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