こんにちは、いなばです。

毎年恒例ですが、挨拶が「暑いですねぇ」で始まる季節になりましたね。
在宅勤務が多くて暑さに慣れて無いのか、屋外に出るとグッタリです。

そんな今回は「どーせ暑いならGRで暑さを撮ってやるぜ！」と、やや強引なテーマでチャレンジしてみました。

早速、久しぶりに出社した時に、会社そばの坂道の途中から青空に浮かぶ雲を撮影してみました。

初めはビビッドで青空の濃さを表現すれば夏の暑さの表現はOKと思ってましたが、モノトーンでコントラストが強い方が夏の暑さを感じる写真になったので、コントラストの映える被写体を見つけては「夏！暑！」状態で撮ってみました（ライターの間でモノトーン流行り？）

駅のコンコースから夏の日差しが照り付ける外に果敢に挑む人たちを、自分は日差しを避けた場所に逃げて撮ってみました。
天井に反射している屋外の日差しも効果的で、向こうに行きたくなくなる暑さが表現できたかなと思いますが、皆さんはどう感じますか？

はい、もう夏を連想する小道具に逃げ始めましたね 笑
コントラストの強い写真に、夏を連想するアイテムを入れると夏の暑さマシマシです。志が若干低くなり始めてる気がしないでもないですが、これも一つの撮り方という事で。

因みに、ソフトクリームのオブジェが写ってる写真をよく見ると撮影してる私がガラスに写っちゃってますね。

日差しと言えば、夏の日差しは太陽が高いので影が短くなりがちですが、建物の反射を利用すると夏の暑さと影がミックスされてなかなか良い感じですよ！

反射している日差しの中心を写真に入れ込むと暑さ倍増の写真になりました。
手前は本来の日差しによるビルの影なのですが、その影の中に反射光が入るとコントラストも強くなって良い感じです。

今回のモノクロ写真には調色のブラウンを何枚か加えてますが、夏の日差しと相性が良いと感じたので、モノクロモードの詳細設定で調色を加えたことのない方は是非試してみて下さいね。

結局、夏の暑さを写真で表現できたかの判断は皆さんにお任せしますが、暑い屋外でのスナップは夢中になって水分補給を忘れがちになるので注意しましょう！

それではまた！

（いなば）