GR III, P, 1/160sec, F2.8, ISO100, 50mmクロップ, ポジフィルム調
こんにちは、任三郎です。
大雨が長々と降ったり、新型コロナウイルスの感染が拡大したりと、なんとも心の落ち着かない夏だったと思いますが、いかがお過ごしでしょうか?
ここしばらくは自分の写真の表現の幅を広げようと、撮影モードに何かしらの縛りを設定していましたが、この夏休みは撮影モードの縛りは設けないで自由に撮ってみました。
1枚目:GR III, P, 1/30sec, F2.8, ISO2500, スナップ(2.5m), モノトーン(カスタム)
2枚目:GR III, P, 1/1000sec, F4.5, ISO100, スナップ(2.5m), モノトーン(カスタム)
以前は使うのにためらいのあった[モノトーン]ですが、いまは抵抗感なく気軽に使えるようになりました。
自分好みに設定したのが気に入っているのと、モードダイヤルに割り当てたのが効いてます。
でも気付いたらたくさん撮っているのは、やっぱりお気に入りの[ポジフィルム調]。
好みの理由は、ちょうどいい具合のレトロ感なんだと思います。
1枚目: GR III, P, 1/100sec, F2.8, ISO100, ポジフィルム調
朝の池上本門寺で運動に励む老若男女を眺める柴犬。柴犬のお尻がカワイイ。
2枚目: GR III, P, 1/800sec, F3.5, ISO100, スナップ(2.5m), ポジフィルム調
自転車に乗って多摩川沿いを走っている時に撮影。
2枚目の離陸した飛行機を撮った写真、慌ててシャッターボタン押したためフルプレススナップモードになり、ボケた写真になってしまいました。
でもこれはこれでいい感じかも。
GR III, P, 1/125sec, F2.8, ISO100, ポジフィルム調
とある施設の壁。
一度は壁から剥がされたツタが、また新しいツルを伸ばしているんですね。
これまでの日々の経過が見えるようで面白い。植物は強し。
表現の幅を広げるべく始めた撮影モード縛りでしたが、結果的には「これはいい写真」と思える自分自身の許容範囲を広げるのに役立ったように思います。
「いい写真を撮りたければ、写真展をめぐるべし」という話を聞いたことがありますが、それに通じるところがあるんじゃないか?と気付きました。
さっそくいま都内で開催中の写真展をめぐってみようと思います。
(任三郎)