こんにちは!
夏ど真ん中なこの頃ですが、お元気ですか?
春は花、夏は「昆虫」が主な被写体になる みにゅう です。
今回は昆虫撮影のコツと、夏の虫たちの写真を紹介します。
GR II, 2018年7月, トンボ
青空をバックにしたトンボ。これぞ夏!って感じですね。
空が背景のときは空の明るさで露出が暗くなりがちなので、思い切って露出補正をプラスに(この写真では +1.3EV)すると主役がいい感じになります。
虫を撮影するときは、まず「逃げられない」ことが大事。
見つけたら素早くカメラを起動・設定してそーっと被写体に向けます。
GR は起動が早いし、マクロモードのボタンも押しやすい。
僕は「マクロモード」と「35mm クロップ(Fn2 に割当て)」をボタンふた押しで設定して、はじめは 15cm 程度の距離で数枚撮影します。
GR II, 2015年8月, イトトンボ
GR は最短 10cm からマクロ撮影ができますが、最短距離付近では AF が合いにくいので 15cm くらいを目安にしています。
被写体が逃げない様子だったら、次にもっと大きく撮る設定に変えて、本気の撮影に移ります。
ここでも、やはりスピードは重要です。
僕は予め「マイセッティング」に登録しておいた「マニュアルフォーカス・最短 10cm」「47mm クロップ」「フォーカスアシスト設定 MODE2」「アスペクト比 1:1(スクエア)」「AE ブラケット」の設定を呼び出し、モニターを見ながらフォーカスとフレーミングを調整して、バシバシ撮ります。
GR II, 2018年7月, オトシブミ
近づきすぎると、怒りの反撃にあうこともあるので、距離感が大事です。
カマキリに挟まれると、けっこう痛い。
GR II, 2016年8月, カマキリ
大きく撮ると一段とかっこいい、カブトムシ。
GR II, 2018年7月, カブトムシ
夜、セミが羽化するのを見つけました。
アブラゼミも、羽化したては真っ白です。
白色の LED ライトを当てながら撮影して、神秘的な姿がとらえられました。
GR II, 2018年8月, アブラゼミの羽化
昆虫って面白いですよ!
まだまだ子供たちは夏休み、一緒に虫探しに出かけるのもいいですね(でも熱中症には気をつけて)。
それではまた!
(みにゅう)