こんにちわ、ゆかです。

アメリカはホリデーシーズン真っ只中。
サンクスギビングデー（感謝祭）、そしてブラックフライデーにサイバーマンデーが終わり、街はクリスマスムード一色。あっという間に12月ですね。

さて、先日、とうとうGR IIIxを手にすることができました！開封の儀はいつもワクワクします。ずっと欲しかったおもちゃをやっと買ってもらって開けるときのような子供心になります。

記念すべきGR IIIxでの初めての撮影は、貴重な晴れ間に自転車で田舎ライド。28mmを長年使っていたので体に染み込んでいて、40mmに慣れるまでに結構時間がかかりました。一度カメラをのぞいてから後ろに下がって撮影することもしばしば。

風景をメインに撮りましたが、28mmの全体を入れたい、というのとは異なり、景色のどこを切り取りたいかを意識的に考えますね。

景色を撮るときは、全体やその雰囲気を記録する28mmと、意識的にフレームを切り取る40mmといった感じでしょうか。

自転車に乗るときは、自分のいた場所や雰囲気を記録として映したいなと思うので、28mmもやはり捨てがたい。

また別の日には、子供を連れて久々にお気に入りの森へ行きました。
雨季で新しい苔も生え、緑も濃くなり、いい具合の湿度と冷たい空気でなんとも幻想的な世界です。

食べ物を持参してまずはホットサンドを作ってランチ。
いい感じのボケ具合。

特に意識して近寄らずに撮れる距離感ですね。

こちらも28mmでは意識的に寄っていた距離です。

苔に囲まれたトレイルを歩きます。苔の緑を撮影するのに、私は曇天が好きです。苔の緑がそのまま綺麗に出ます。さらに苔の質感を出したいので、曇りでも逆光が好みです。

子供達と山を歩きながら撮影してみて、40mm相当のGR IIIxは子供や被写体に意識的に寄らなくていい、ちょうど良い距離感だなと改めて実感しました。周りをうろちょろしている子供や、歩きながら見つけたものを撮影するのがしっくりきます。

サンクスギビングホリデーでは、パーティーを楽しむ子供達や、初挑戦した鳥の丸焼きなどの料理写真も撮りました。私には、家族との日々の暮らしを撮影するには距離感的にGR IIIxのほうが合っているかなという感じでした。
まだまだ2台持ち、どちらを使おうか迷ったりもしますが色々試してみるのが楽しい。
まだまだ雨季、屋内で過ごすことも多い季節なので、ポートレートや「顔/瞳検出オートフォーカス」の機能も試してみたいと思います。


それから、それから。
今週末はいよいよ、「GR SNAP WEEKEND Vol.2」が開催されます！参加申し込みがまだの人は、ぜひ。今回は申し込み者のみ、期間限定のアーカイブ配信もあるので、申し込みしておいた方がいいですよー。

講評会作品の募集は、明日15日中までです。エントリーを考えていた方は、お忘れなく！

それではまた！

（ゆか）