こんにちは、みにゅう です。
新年のご挨拶に書いたように、今年の干支「寅年」にちなんで、わが家の4匹の猫たちの写真を紹介しようと思います。
約2年ぶりの猫記事になりますが、成長した姿を見てやってください。
GR III, P mode, ISO200, 1/640sec, F3.2, -0.3EV, WB:Auto, レタッチ(レベル補正)
昨年から GR III に加えて GR IIIx も使っていますが、猫はポートレート的に撮影するので GR IIIx を向けることが多いです。
下の写真はどういう姿勢かわかりますか? 頭を抱えて縦に丸まっている寝姿。ティッシュ箱の上に載ってお尻がはみ出しています。これで安定してるとは思えない(笑)
家の中の撮影は背景に生活感あふれる雑多な品々が写り込みがちですが、GR IIIx の 40mm 画角は写る範囲が比較的狭く背景の整理がしやすいです。
GR IIIx, P mode, ISO800, 1/125sec, F2.8, -0.3EV, WB:Auto, レタッチ(レベル補正)
次は階段の上の見晴らしのいいところに陣取っている姿。
28mm ではちょっと遠いかな、と思う距離でも GR IIIx のクロップ 71mm を使ってぐっと引き寄せることができました。
GR IIIx, P mode, ISO100, 1/25sec, F2.8, +0.3EV, WB:Auto, クロップ71mm, レタッチ(レベル補正)
次の写真、実は撮影したのは、妻です。(奥でうたた寝しているのが僕です... お恥ずかしい)
部屋に流れるゆるーい雰囲気を、あくびをした絶妙なタイミングでとらえています。うーん、うまい。
GR IIIx, P mode, ISO200, 1/8sec, F2.8, WB:Auto, レタッチ(レベル補正)
猫のリラックスした姿勢や仕草、表情はその居場所の心地よさ、猫同士の関係、撮影者との関係など、周りのすべてのものを反映しています。撮影が近距離なこともあり、普段から心許せる関係ができていないと、いい写真にはならないですね。
猫を撮っているようで、そこには自分が現れている。写真の面白く・怖いところでもあります。
GR IIIx, P mode, ISO200, 1/640sec, F5.6, -0.3EV, WB:Auto,(カメラ内画像編集:回転、トリミング), レタッチ(レベル補正)
お腹を上に向けて眠る姿勢を「ヘソ天」というそうです。無防備な様子に思わず笑みが浮かんでしまいますね。ここから優しくお腹を撫でた「もふもふ」の感触が最高です。
この写真は真上からの姿を狙ったのですが、床にきっちり正対して構えるのは難しくて、撮影した直後は下のような上下逆の画像になっていました。
フローリングの線やじゅうたんの縁が斜めに写っているのも気になります。
GR IIIx が備えるカメラ内編集機能(MENU > 再生設定 > 画像編集 > 回転)を使って180度回転し、さらに微妙な傾きをトリミング機能で補正しました(MENU > 再生設定 > 画像編集 > トリミング)。画像の回転状況を見ながら 0.1 度刻みで細かく設定できるので便利です。
最後に 1:1 の縦横比で猫の体部分をトリミングしました。
(縦横比を変えたトリミングについては あらいた の記事 にも紹介があります)
(GR IIIx の画像編集機能は GR III でもファームウェア《バージョン 1.50》にアップデートすることで利用可能となります)
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GR III, P mode, ISO800, 1/15sec, F2.8, +0.3EV, WB:Auto, 35mmクロップ, レタッチ(レベル補正)
いかがでしたでしょうか。読み返すと、自分ちの猫を自慢しているだけにも思えるのですが、まぁお許しください。猫の魅力を少しでも感じていたたければ嬉しいです。
それではまた!
(みにゅう)