ご無沙汰しています、えみです。
東京ではあっという間に春が駆け抜け、もう初夏か?という気候に移りつつあります。
冬の間撮影をお休みしていたため、遅ればせながらGR IIIxを使って驚いたのは、そのボケ味の美しさでした。
GR IIIx F5.6, 1/500, ISO200
35㎜判換算での28㎜から40㎜の焦点距離の違いからくるボケの特性だけでなく、そのボケ方がふわっと柔らかくて、それがすごくきれいだなぁと感動。上の写真だと、一番手前のチューリップだけがくっきり浮かび上がっていて、絵画のような印象です。
こうなると、1~2mくらいの近距離撮影、ポートレート撮影(すでにいなばさんがポートレート写真の記事(その1) / (その2)をアップされてますね)が楽しそう。
GR IIIx F2.8, 1/500, ISO100
桜のように同じ色のトーンで奥行きがある被写体は幻想的に仕上がります。
GR IIIx F5.6, 1/800, ISO100 レベル補正
もちろん引きで撮っても解像感が高いのはさすがです。
もう1つ、感動したのは玉ボケ。
GR IIIx F2.8, 1/40, ISO3200
奥のほうに吊るされているトルコランプの玉ボケが綺麗で、モニターで見て思わず「おおー」と声が出たくらいです。
遅ればせながらGR IIIx初心者ですが、28mmのGR IIIとはまた違う”写す楽しさ”を教えてもらえそうです。
これからまた撮影の機会を増やしてみようと思います。
(えみ)