待望の夏休み。
我が家では帰省を兼ね、島根県の松江で過ごすのが恒例になっています。
今年は趣向を変えて、ちょっと手前で高速道路を降り、鳥取県の桝水高原のペンションに宿泊。
雄大な大山(だいせん)の麓で、豊かな自然をたっぷり満喫してまいりました。
難しい光の状態だったので露出補正をかけて撮影しました。夕焼け雲を強調するため、エフェクトの明瞭コントロールを使用しています。
高原の駐車場から米子市方向を展望。ちょうど日本海に沈む太陽を見ることができました。
夜も暮れて、夏の星座が輝き始めます。
キャンプ用の簡易ベッドに横たわり、缶ビールを片手に見上げる天の川は最高の一言。
ISO1600、F2.8、15秒露光。フォーカスは∞(無限遠)に設定し三脚に固定して撮影。
夏の大三角形の中、はくちょう座に沿うようにペルセウス座流星群の見事な流れ星が写りました。
カメラ内RAW現像でホワイトバランスや明瞭度のパラメーターを調整しJPEGデータにした後、レベル補正(MANUAL)で黒をしめる処理をしています。
星空観察の合い間には、街灯に集まる昆虫採集をしました。
この写真は、翌朝にミヤマクワガタとカブトムシを広葉樹の森にリリースする際に記念撮影したものです。
ちなみに、あらいたのGRIIは十字キーの左にAF/MFを割り当てています。
一度シャッターボタン半押ししてAFした後、MF状態に切り替えることによって、ピント位置が固定されるので、特に接写の時は便利です。
名残惜しいけど、楽しかった山陰旅行もそろそろおしまい。
この後、700キロ先の我が家に向けて帰路に着きました。
(あらいた)