こんにちは、任三郎です。

10月に入ってもまだ暑い日がありますが、それももう少しの我慢というところでしょうか。
日中の日差しも真夏の頃に比べてずいぶん和らぎ、景色も全体的に黄色を帯びてエモーショナルな雰囲気が増したように思います。
ストリートスナップが楽しい季節になってきました。

僕の場合「きょうは一日予定がないけど、遠出せずに撮り歩きにでも行こうかな」となったときに足が向く先は、銀座や新宿・渋谷といった大都会が多いです。
人通りが多いところのほうがなんとなく楽しいですし、シャッターチャンスも多いと思うので。

また、道が多層に交差しているのを見るのもなぜか楽しいんですよね。
「東京って、立体的な街だなぁ～」と常々思います。
特に渋谷駅周辺はここ数年の再開発で人の流れが多層化しました。
僕はこの人の流れを眺めるのがけっこう好きです。
もうちょっと高いところから眺められる喫茶店とかあったら通っちゃうかもしれません。

最後の写真はサイクリング中ですが、大井ふ頭の運河沿いを走っていたときに撮りました。
後から知りましたが運河を横切るように架かっている橋は水道橋だそうです。
対岸にはモノレール、そのさらに上には高速道路。
運河も船のための道ともいえることを考えますと、自分が走った道も含めて5層の道が写っていることになります。

こんな多層化した街って他にあるかな？と記憶をたどってみたところ、、、
そういえば大阪駅前や仙台駅前にも人通りの多い歩道橋がありますね。横浜みなとみらいには長い歩道橋もあるしロープウェイもあったりするし。いまどき珍しくもないのかもしれないですね。

ともかく、自分なりの街の撮り歩き方をいくつか持っておくと、旅の楽しみが増えることは間違いないです。
読者のみなさんも、街の撮り歩き方を見つけてみてください！

（任三郎）