水族館を撮ろう! (みにゅう)

2018.10.02 BLOG

こんにちは、みにゅう です。
RICOH GR III 開発発表のニュースリリース、来ましたね! 待ってました。

すでにきょーちゃんのブログ記事でもインプレッションが紹介されていますが、仕様を見て僕が一番惹かれたのは「マクロ機能」の強化です。

 撮影距離範囲(レンズ先端から)
 標準:約0.1m~∞、マクロモード:約0.06m~0.12m

とあります。
GR, GR II ではマクロモードの最短撮影距離が 10cm だったものが、6cm まで寄れます!
センサーの画素数もアップしていますので、さらに高精細な絵が撮れそうです。
標準モードで 10cm から無限遠まで切り替え無しで撮れるのも嬉しいですね(GR, GR II では 30cm~∞)。

早く試写してレポートをお届けしたいです。ご期待ください!

******

さて、今回のトピックは「水族館を撮ろう!」です。
生き物はなんでも好きな みにゅう なので、水族館もワクワクする場所です。

GR, 2013年8月, ISO200, 1/125sec, F2.8

でも、水族館の展示はだいたいが屋内で暗く、フラッシュが使えないところが多いので、撮影はかなり難しい方だと思います。
ISO 感度を上げながらも上げすぎず、シャッター速度とのバランスを考えて、その場で撮影しながら調整していきます。
具体的には、露出をプログラムシフトモード(P)にし、ADJ. レバーに割り付けた ISO を変更してシャッター速度を調整しています。

狙いやすい被写体は「動きが鈍いもの」がいいですね。
海藻のふりをして獲物を待っているあんこうの仲間とか(擬態の神秘!)

GR II, 2018年7月, ISO800, 1/40sec, F2.8

ゆらゆらゆっくりと動くクラゲとか。

GR DIGITAL IV, 2012年5月, ISO80, 1/60sec, F1.9

人工的な照明を当てて演出がされている場合は、カメラの自動調整によって色味が変わってしまうことがあります。撮影ごとにプレビューで確認することをお勧めします。
ホワイトバランスを変えてみたりして、いろいろ試すのも面白いですよ。
演出がうまく働くと、幻想的な絵に仕上げることもできます。

GR II, 2017年1月, ISO640, 1/40sec, F2.8

魚の動きは意外と早いので、チャンスを逃さないよう「連写」モードが有効です。
巨大エイが子どもたちの上を通った瞬間をうまくフレームに収められました。

GR II, ISO100, 1/50sec, F.28

魚に限らず、甲殻類や軟体動物…、いろいろな生き物が展示されているのが楽しい。
水棲生物としてワニが展示されているところもあります。
これはとてもきれいに撮れた一枚。

GR II, ISO250, 1/30sec, F2.8

自分が面白いと思ったものの魅力がみなさんにも伝わるといいな。
そういう気持ちで試行錯誤を続けています。
面白いものはなんでも撮ってみよう。

それではまた!

(みにゅう)

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