すっかり秋になり、太陽が低く、日も短くなってきました。
秋冬は、澄んだ空に浮かぶ雲や、長く伸びる影が被写体として気になります。
この時期だと日差しも和らいでくるので、光と影のコントラストがちょうどいいんですよね。
久々に秋晴れに恵まれた週末の朝。
誰もいない公園で、朝日を浴びた木の影が、落ち葉のじゅうたんの上に伸びているのがとてもきれいでした。
GR II f5.6 1/125sec. -0.7EV
影を強調するために、少し露出を下げています。
日差しが和らいでいるといっても、逆光で明度差が大きい中でも、飛びすぎたり潰れたりすることなく表現したいように撮影できるのが、GRのいいところだなと改めて思います。
GR IIIの発売、私もとても待ち遠しいのですが、発表されている仕様の中で気になるのはアウトドアモニター±2ステップ。
これは防水のコンパクトカメラ、WGシリーズなどにも搭載されているもので、単に液晶モニターの明るさを調整するだけではなく、屋外の光の状況に合わせて、モニター上の画像の視認性を高める処理をしたモードです。
GR f5.6 1/2000sec.
GR f5.6 1/2000sec.
おととし訪れたオーストラリアの海。
こんなシーンの撮影で役立ちそうですね。
海や山など、屋外での撮影機会が多いので、実際手にするのが楽しみです。
(えみ)