こんにちは、みにゅう です！
猛暑が続いていますが、お元気ですか。
今季は梅雨らしい雨の時期がなく、梅雨明けから夏に突入しましたね。
なにか物足りないと感じているあなたに、今回は「水気のある」写真を見て涼みましょう。という企画です。
過去に撮った写真から、水分が多いものを選んでみました。
よく撮れた写真は、その周囲の温湿度や空気感までも感じさせてくれます。
少しでもひんやりした気持ちになっていただければ嬉しいです。
GR III, P mode, ISO200, 1/800sec, F3.5, -1.0EV, WB:Auto, クロップ35mm
まずはこちら。雨上がり、サトイモの大きな葉に雨水が溜まっていました。
サトイモの葉の表面には細かい凹凸があって水を弾くので、水は浮いた状態になって底面が銀色に反射しています。
水は形を変えながらゆらゆら揺れて、一つの生き物のようでした。
水そのものには色がないので、反射や透過の様子を意識して撮影しています。見る角度、立ち位置、空の映る向きなどによって輝きは変わるので、動きながら何枚もシャッターを切りベストなポジションで撮った１枚です。
GR III, P mode, ISO400, 1/200sec, F2.8, -1.0EV, WB:Auto, レタッチ（トリミング）
こちらは高原の渓流沿いで撮影。
ギザギザした若葉の縁に小さな水滴がたくさん連なっていました。
川の流れの音、清々しい空気を思い出します。
GR III, P mode, ISO400, 1/80sec, F9.0, -0.3EV, WB:Auto, クロップ35mm
雨降る中でも元気に活動しているのはこの方。
よく見ると殻は左巻きで、実は珍しいんですよ。その名もヒダリマキマイマイ。（カタツムリを見たら、巻きの向きを確認するのが癖になっています）
ぬめぬめした体表の質感、殻の内側の凹凸模様もよく写し撮られていて、さすがGRの描写力。
GR IIIx, P mode, ISO200, 1/400sec, F5.0, -0.7EV, WB:Auto, レタッチ（トリミング）
最後の写真は、近所で見かけた水の流れ。
朝から天気がよく強い日差し。流れの表面で光が屈折して独特な模様を描いています。
白い泡立ちや流れの様子をしばらく飽きずに眺めていました。
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少しは涼を感じていただけたでしょうか。
まだしばらくは暑い日々が続きそうですが、気をつけてお過ごしください。
それではまた！
（みにゅう）
