こんにちは、みにゅう です。
朝晩の冷え込みが厳しくなってきましたが、お元気ですか。
街角の紅葉も鮮やかさを増してきましたね。
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以前 GR BLOG でも書いたことがあるのですが、僕は毎週同じ場所で同じように撮影する「定点観測」を続けています。
正確にいうと去年の12月まで横浜の研究所で近くの公園を観測していました。
その後、勤務地が変わったので連続観測が途絶えてしまったのですが、過去に撮影した写真を見返したら、なんと12年分も溜まっていました。
すべて歴代の GR シリーズで撮影したものです。
せっかくなので、これらをつなげて、動画にしてみよう!
697枚の写真を、0.1秒ずつ表示するようにつなげて、1分ちょっとの動画になりました。
こちらをご覧ください。
【せせらぎ公園 定点観測 2006-2017】 (音声はありません)
GR DIGITAL, GR DIGITAL II, GR DIGITAL III, GR DIGITAL IV, GR, GR II
手持ち撮影なので微妙な位置ずれがありますが、そこはお許しを。
途中から画像の上下に黒帯が入りますが、2013年から2014年へのタイミングで使用機種が GR DIGITAL IV から GR に替わり、基本アスペクト比が 4:3 から 3:2 に変わったことによる影響です。
枯れた木立に桜が満開となって散り(一瞬!)次に青葉が茂る。そして枯れ葉になって落ちる。
これが生きもののようにダイナミックに繰り返され楽しいです。
夏に池を覆うスイレンの葉は、年々面積が広がりが大きくなっていきます。
2年に一度くらいは大雪で景色が真っ白になる日があるのに気づいたでしょうか。
GR, 2014年2月, ISO100, 1/125sec, F5.0
安定して一貫した高画質を持つ GR シリーズで撮影したからこそ、
12年にわたって連続的な色彩の変化が楽しめるのですね。
気の長い人向けではありますが、こんな楽しみ方もいいですよ。
新しい場所の定点観測、始めています。GR III でも続けていく予定です。
また次も気長にお待ちください。
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GR III 開発のニュースリリースが流れてから早くも2ヶ月ほどたちましたね。
前回は マクロ機能の強化 について書きましたが、他に期待が高まっているのが「画像モニターがタッチパネルになった」点です。
これが一番有効そうなのは「ピンポイントAF」を利用している時にAFの位置をワンタッチで指定できること。
マクロでAF位置を指定したいこと、よくあるんです。
従来は十字キーで中心から連続的に移動していたので、よりダイレクトな操作感が期待できます。早く触ってみたいですね。
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最後にひとつ忘れてはいけないのが 12/5 からスタートする「GR T-snaps展」。
参加写真家さん27人の作品が集まり、プリント作業も完了して、今週は額に入れる作業です。 こちらもお楽しみに。
(みにゅう)