こんにちは、みにゅう です。
今夏は暑かった! 秋が来ないんじゃないかと心配していましたが、秋分の頃からやっとエアコン無しで過ごせる日が戻ってきましたね。お元気ですか。
今回は「船のある写真」をご紹介します。
GR meet 47 香川会場 開催の翌日、半日ほどの時間を使って近くの島を訪れてみました。目的地は「鬼ヶ島」としても知られる女木島。
GR IIIx, P mode, ISO200, 1/800sec, F5.6, +1.0EV, WB:Auto
高松港のフェリー乗り場で待っているところにやってきたのは、白地に赤の縞模様が印象的なフェリーボート「めおん」号。船体が青空に映えます。
船の前面がカパッと開いて、そこから車や人が乗り降りできるようになっています。
GR IIIx, P mode, ISO200, 1/640sec, F5.6, +1.3EV, WB:Auto
船に乗りこんで出発を待っている間にも、港には次々と船がやってきて接岸します。
こちらの船は赤い菱形の模様が個性的。ゆっくりと船体を回転させる様子を眺めているのも楽しい。
GR IIIx, P mode, ISO200, 1/500sec, F5.6, +1.3EV, WB:Auto
ゲームキャラクターとコラボしたラッピング柄のフェリーボートもやってきました。飛行機の機体では見たことがありますが、船でもあるんですね。
こうして見ていると、船はそれぞれ形や色が違っていて魅力的であることに気づきます。船を観察する楽しみが湧いて、ひとつひとつ写真に収めていきたくなります。
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さて、約20分の船旅で女木島へ。僕は内陸で育ったので、船に乗って海上を移動しているとなんだか特別感があってワクワクします。鉄道や自動車とは違った振動、デッキで風を受けながら見ている景色の動き、海の色。この日は快晴だったので海も山も明るく輝いています。
女木島に上陸して港近辺を散策したあと、鬼ヶ島大洞窟を探検し、最後に島の山頂の展望台に登りました。そこは周囲360度、瀬戸内の海と島々を見渡せる場所。なんという開放感!
南方向を見ると、高松港からこちらに向かって船がやってくるのが見えます。「おぉーい!」って手を振りたくなります。
GR IIIx, P mode, ISO100, 1/500sec, F5.6, +1.0EV, WB:Auto, クロップ50mm, レタッチ(レベル補正)
東方向は、瀬戸内海の広がりを感じさせる景色。正面は大島、その向こうの左側は小豆島です。船が小さく見えます。
GR IIIx, P mode, ISO100, 1/500sec, F5.6, +1.0EV, WB:Auto, クロップ50mm, レタッチ(レベル補正)
海がある景色を撮る際には、水平線が水平に写るように意識しています。僕は電子水準器(水平、Type1)を表示して自動水平補正をONにしています。(GR III、GR IIIx 最新のファームウェア(2023/8/23公開)では、電子水準器のデザインが2種類追加され3種類から選べるようになりました)
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瀬戸内海とそこを行く船たち。短い時間でしたが旅情ある景色を堪能してリフレッシュできました。次はもっとゆっくりと、数日かけて島を巡る旅もいいなぁ。
今回の写真は全て GR IIIx で撮りました。
みなさんの旅の写真も教えてくださいね。
それではまた!
(みにゅう)