お久しぶりです、えみです。
今年は夏の余韻が長すぎて、季節の移り変わりを忘れてしまったのでは…と思うような気候が続きましたが、東京でも街路樹が色づき、短い秋を楽しんでいます。
今回は10月の終わりに訪れた群馬県の四万(しま)温泉を写真でご紹介したいと思います。
四万温泉は、伊香保温泉と草津温泉のちょうど間くらいに位置する、こじんまりとした温泉地です。
透明度が高く”四万ブルー”と称される奥四万湖が有名で、四万川の清流沿いに立ち並ぶお店や旅館がレトロな雰囲気を醸し出しています。
昭和初期の建物をリノベーションしたという、川沿いのカフェで一休み。
川に面した大きな窓からの静かな景色を眺めながら、タイムスリップしたような時間を過ごしました。
GR III, P mode, F2.8, 1/30, ISO200
ランプシェードの形と模様が、クラゲみたいで面白い。
GR III, P mode, F2.8, 1/30, ISO200, EV-0.3
一泊して、翌日は朝から奥四万湖をカヌーで周遊。
カヌーにGRを持ち込み、湖上から撮影しました。フィンガーストラップを使い、落とさないように十分注意して…。
GR III, P mode, F6.3, 1/500, ISO200
流れてきた一枚の落ち葉。水の透明度、伝わるでしょうか。
GR III, P mode, F6.3, 1/80, ISO200
奥四万湖はダム湖で、奥に堰堤が見えます。
GR III, P mode, F6.3, 1/500, ISO200, EV+0.3
晴れた日の湖上はコントラストが強くて撮影が難しいかと思いきや、若干露出を調整するだけできちんとした画になるのがGRのいいところ。
今回のようなアウトドアシーンでも大活躍です。
四万ブルーと紅葉の競演。ほんのり色づく山もきれいでした。
でも青が引き立つのは春なのだそうです。
GR III, P mode, F3.2, 1/640, ISO200
四万温泉エリアは、他にも撮影スポットがたくさんあるようです。
また季節を変えて、足を運んでみたいと思いました。
関東では紅葉のピークを迎える時期です。
是非美しい景色を収めに、出かけてみてはいかがでしょうか。
(えみ)