秋から冬へ (かつ)

2024.12.17 BLOG

こんにちは、かつです。

10月になっても気温が高めであったため、今年の紅葉はどうなることかと心配していましたが、11月下旬から12月初旬には無事に紅葉の秋を迎えられました。
昨年の記事のように撮影した紅葉の様子は以下の通りです。

この記事が出るころには12月半ばを過ぎ、落ち葉の季節になっていると思いますので、落ち葉写真を撮影してみました。

落ち葉となるとクローズアップが増えてきます。
私の場合、GR IIIxのほうが有利に感じることが多いです。

GR IIIx 換算71mm, Aモード F2.8, 1/250sec, ISO200, スタンダード

この例では右背後からの光源があるのですが、クロップ機能を使うことによって、自身やカメラの影が切り取りたい範囲に落ちないのです。

GR IIIx 換算71mm, Aモード F2.8, 1/40sec, ISO100, ポジフィルム調

こちらの作例は、曇天の池に沈みゆく落ち葉達です。
やはり水面へ自身やカメラが映り込むことをクロップすることで避けています。
スタンダードでも既に色褪せた雰囲気がでていましたが、画面一面がやや単調だったので、ポジフィルム調のイメージコントロールにしています。

余談ですが、他のイメージコントロールもハマりやすい写真でした。
ハードモノトーンやネガフィルム調、クロスプロセス等も似合います。RAW+で撮影していると、色々試すことができて気づきがありますね。


GR IIIx 換算71mm, Aモード F2.8, 1/40sec, ISO200, HDR調(HDR調効果を「2」にしています)

こちらは枯草の中に赤が目立つ落ち葉の様子です。
曇天の日陰でしたので、こちらの場合は映り込みを気にせずに済んでいます。
しかし、モノの形を見た目の印象通りに撮るには、クロップ機能で換算50mmや換算71mmくらいにするのが良いと思っています。
アンダーに撮影し、更にHDR調の効果を「2」にして、寒そうな感じを演出してみました。

まだまだ落ち葉は楽しめると思いますし、霜が降り始める地域もでてくると思います。
寒くなってきましたが、冬らしい撮影も楽しんでください!

(かつ)

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