こんにちは!管理人のまちゅこ。です。
今日は、今年8月、東京・原宿にオープンさせていただいた「GR SPACE TOKYO」について、あらためてご紹介させていただきたいと思います。
夏真っ盛りの8月11日に、無事にグランドオープンを迎えることができた「GR SPACE TOKYO」。オープン以来、大変多くの方にご来場いただき、本当にありがとうございます。
「写真展の情報を検索してたら出てきたんです」
「GRを試してみたくて」
「たまたま通りかかって」
「GRユーザーなので来てみたくて」
などなど、さまざまなきっかけで、立ち寄ってくださるのですが、国内だけでなく、海外の方も非常に多く、原宿・表参道・渋谷エリアという、この場所ならではかなと思っています。
いらしてくださったみなさん一様に、「気持ちのいい空間ですね。居心地がよくて長居してしまいます。」と言ってくださるのが、ホントに嬉しい!「写真集のセレクトがいいですね。」「コーヒーがおいしいです!」という言葉も、とってもありがたいです。
GRファンのみなさん、写真好きのみなさんがいつでも気軽に通えるような、そんな場所を作りたいね、という話は、社内でも以前からしていました。そして、作るならば、原宿や表参道、渋谷あたりがいいねと。
このあたりは、古い文化と新しい文化が入り混じっていて、歩いているだけでも楽しいし、スナップを撮るのにとてもいいエリアです。
思い起こせば、GRの5周年、10周年など、周年イベントも、表参道ヒルズや、ラフォーレ原宿など、この界隈で開催をさせていただきました。
そういう意味でも、ぜひこのエリアでオープンできたらいいなと思っていました。
そして、来てくれた人に、居心地のいい場所だなーと感じてもらえるような、なんとなく写真ていいな、写真撮りたいなと思ってもらえるような、そんな場所にできたらいいなと。
記念すべき、オープニングの写真展として、森山大道さんの作品を展示させていただきました。GRの世界観を施した場をオープンするなら、もうこの方しかいない、と思っていたため、実現することができて感動もひとしおでした。
その後も、「T3 PHOTO FESTIVAL TOKYO」とのコラボ企画、そして、現在開催中の「菅原一剛展 -Asia is one-」と続いていますが、それぞれの方の作品によって、思っていた以上にギャラリー空間の印象もがらっと変わり、とても興味深く体感しています。
この空間で、よく聞かれるのが、展示用の壁面の素材(材質)。
「木毛セメント板」というものを使っており、木くずが集まったような感じになっています。それゆえに、直接釘を打っても目立たないため、展示の自由度にもつながっています。
近くで見ると、木くずが集まってるように見えるかな
そして、テーブルやソファ、書棚なども、この空間用に、GRの世界観に合うように、すべてオリジナルで作っていただいています。黒い壁も、生の木を使っているため、季節(湿度)によってちょっと伸び縮みがあったりするんです。
シルバーのテーブルもひとつひとつ、職人さんの手作りです
GRを置いているテーブル、実は引き出しつき!中にはアクセサリー類が入っており、自由にお試しいただけます
そのオリジナルの書棚に並んでいる写真集たちは、book obscuraさんに選書いただいた、貴重な写真集たち。販売はしていませんが、自由に閲覧いただけます。
写真史を学んだことがある方なら、見たこと・聞いたことがある方々ばかりなのではないでしょうか。こういった写真集は、手にとってじっくり見れる機会もなかなかないと思うので、ぜひ、ここでご覧になっていただければなと思います。
book obscura 店主 黒崎さん、ご自身のイチオシ
そして、GRオリジナルブレンドコーヒーなるものも、作らせていただきました。
外苑前にあるLittle Darling Coffee RoastersさんにGRのオリジナルブレンドを作りたい、と相談させていただいたのですが、バリスタの方々が厳選した16種類の豆をそれぞれ試飲させていただき、これとこれを混ぜてみてくださいとお願いしたり。最終的に、ブレンドする割合も調整いただいて、、、HOT用、ICE用のブレンドが完成!美味しい!!
Little Darling Coffee Roastersさんで、商品企画の岩崎さんとまちゅこ。とで試飲中。どれもこれも美味しくて選べない!
現在は、そのコーヒーをベースにしたカフェラテやヘーゼルナッツラテなど、新しいメニューも増えていますので、お立ち寄りいただいた際には、ぜひ、飲んでみていただけたらと思います。
オープンからさかのぼること約1年前にプロジェクトがスタート。物件探しや、空間づくり(店舗内装の企画・設計・施工)、オリジナルブレンドコーヒー作り、写真集の選書、などなど、本当にたくさんの方にお世話になりました。
そして、今回関わってくださったそれぞれの会社のチームメンバーに、GRユーザーの方が一人は必ずいらっしゃって「関われてうれしい」「ぜひ、いいものにします」と言ってくださったのも、とても嬉しかったです。
なんだかGRがみなさんに出会わせてくれて、そんなGRを大切に思ってくれるみなさんにつくっていただいた空間のような気がしています。
こういった場所をオープンする、ということはそうそうあるものではないため、我々もわからないことだらけで、いろいろとご迷惑もおかけしたかと思いますが、いつも親切に対応くださってありがとうございました。
関わってくれた全ての方々、そして、GRをいつも支えてくださっているみなさん、本当にありがとうございます!
★SPECIAL THANKS
CBRE(シービーアールイー) 山菅さん
バウハウス丸栄のみなさん&重盛さん(重盛智彦建築設計事務所)、天草さん(Bird Architects)、本間さん(Grotesk)
Little Darling Coffee Roasters 赤川さん、鵜澤さん
book obscura 黒崎さん
<おまけショット>
内覧会・レセプションパーティーに向けて、GR SPACE TOKYOの缶バッチを一生懸命スーツにつけている、えらいひとたち
オープンを数日後にひかえたとある日、明治神宮にお参りに行きました
「無事にオープンできますように。そして、たくさんの方が遊びに来てくれますように」
「GR SPACE TOKYO」の常駐スタッフです。リコーイメージングスクエア新宿・銀座にいたメンバーも!どうぞよろしくお願いいたします