こんにちは、みにゅう です。
今年は梅雨が長くて、どんよりとした曇り空や雨の日が多いですね。
そんなときでも、もちろんカバンには GR III を常備して、おりおり撮影しています。
雨の日には雨の写真を撮ればいい。シャッターチャンスはいつだってやってきます。
さて、春先に桜が開花した後、アジサイが咲き終わる頃までは次々にさまざまな花が咲いて、目に楽しい日々が続きます。
普段どおりに道を歩いていても、通るたび違う花が目について、足を止めて見つめずにはいられない。
道端に生えてる草、公園の樹、玄関脇の鉢植えなど、街や暮らしを花で飾る文化がある日本って素晴らしい。
そんなふうにして最近 GR III で撮影した花の作例をいくつか紹介します。
GR III, Pモード, ISO200, 1/800sec, F3.5, EV0.0, WB:Auto, クロップ50mm (アガパンサス)
今回のテーマは「雨の日の花もよし」。
控えめな薄紫の花に、水滴の輝きがアクセントを加えていました。
梅雨時だからいっそう魅力を感じる、そんな花も多いです。
個人的には、雨の日のほうが色の純度が高く、陰が深くなり、美しさが際立つ印象があります。
GR III, Pモード, ISO200, 1/250sec, F2.8, EV-0.7, WB:Auto, クロップ35mm
水滴そのものも絵になります。爽やかな透明感。
GR は、傘をさしていても片手でクイックに起動し各種設定を操作できるのがいいところ。
防滴仕様ではないので濡らさないように注意しつつ、サッと撮ってサッとしまう。
電源 Off の際の収納も早いです。
GR III, Pモード, ISO100, 1/640sec, F3.2, EV-0.3, WB:Auto, クロップ50mm, トリミング (スイレン)
ハイライト部の明度をあえて控えめにした露出補正で、花びらのしっとり感が表現されました。
露出補正は意識して操作しますが、ホワイトバランス(マルチパターンオート)や色調(スタンダード)はほぼデフォルトのまま撮影しています。それが見たままに近い画が得られて好みです。
GR III, Pモード, ISO400, 1/320sec, F2.8, EV-1.0, WB:Auto (ナスタチウム)
GR III, Pモード, ISO100, 1/250sec, F2.8, EV-0.7, WB:Auto (オタフクアジサイ)
梅雨といえばアジサイですね。晴天よりも曇天のほうが似合う。
いろんな種類があるけどこれはオタフクアジサイという品種らしい。
丸い花びらが可愛いです。
* * * * * *
もう少しで梅雨も明けます(と思いたい)。
今のうちは雨の日にも GR を連れ出していろいろ撮影してみてくださいね。
それではまた!
(みにゅう)