Image SyncのGR IIIフル機能対応版を公開しました!

2019.08.08 BLOG

(8月13日 追記)
「Image Sync V2.0.5」の接続不具合につきまして、お詫びとお願いがございます。
詳細はこちらをご確認ください。

*****

みなさんこんにちは。
2回目の登場になります、アプリ担当の大久保です。

大変お待たせしましたが、Image SyncのGR IIIフル機能対応版V2.0.5を公開しました。

※カメラ本体を「RICOH GR IIIファームウェア バージョン1.20」(7月4日リリース)にアップデートしてからご利用ください。


今回のアップデートで、できることは以下になります。

・リモート撮影機能
・Bluetooth®接続
・カメラからの転送予約、カメラ電源オフからの画像閲覧
・日時同期
・位置情報送信

今回のブログでは、この中でBluetoothでできることについてお話したいと思います。

GR IIIはBluetoothv4.2に対応していて、消費電力の少ないBLE(Bluetooth Low Energy )が使えます。
消費電力がとても少ないので、カメラの電源OFF状態でも電波を発信し続けることができます。

Bluetooth機能を使うためには、最初にペアリングをする必要があります。
Bluetoothのペアリングについてはこちらを参照ください。

!AndroidはBluetoothペアリング後無線LAN接続を行います。iOSはBluetoothのみの接続になります。!
!接続に少し時間がかかることもあります。!

Bluetoothでできることですが、

★カメラ電源OFFの状態でスマホから、カメラ内の画像を見たり、転送できたりします。
カメラのBluetoothメニューを常時ONにしておけば、電源オフのカメラに対して、アプリからの操作でBluetooth接続を行い、カメラ電源オン・無線LAN接続を行い画像転送ができます。

例えば、撮影を終えて帰途についたとき。カメラをカバンの中に入れたまま、スマートフォンでその日に撮った画像を確認出来たりします。

!カバンの中など直接カメラの電源を切れない場所での転送はカメラのオートパワーオフ機能で電源が切れるようにしておいてくださいね。!
!接続に少し時間がかかることもあります。!

★Bluetooth接続で消費電力を抑えて位置情報をカメラに転送できます。
 位置情報転送機能は無線LANでもできますが、カメラの消費電力を抑えるならBluetooth接続での転送をお勧めします。

 例えば、街撮りスナップなどで、位置情報の記録をONにして、アプリを起動したままBluetooth接続を継続しておけばどこで撮影したか記録を残せます。

!Bluetooth接続が継続していれば、位置情報は1秒おきに更新されます。!
!Bluetooth接続が切れるなど、位置情報が更新されない場合カメラの中にある位置情報は10分間保持します。!

★Bluetooth接続で簡単にスマホの日時とカメラの日時の同期ができます。
一度ペアリングを行っていれば、アプリを起動した際にはBluetooth接続は自動でおこないます(アプリメニューからも可能です)。

海外旅行などで、簡単に日時を合わせることができます。

!日時同期はカメラが撮影待機中に行います。カメラ電源をONしてくださいね。!
!無線LAN接続でも日時同期はできます。!

これからも、GR IIIのファームアップと同様にImage Syncもアップデートをかけていきます。みなさまの写真ライフ向上のため、使い勝手の改善や新しい機能も入れていくつもりです。

よろしくお願いします!


★おまけ

前回のブログで写真オタクである旨、書きましたが個人的にはソフトモノトーンがお気に入りです。モノクロはコントラストの高い写真も良いですが、最近はフラットな感じの写真も好きです。

街をふらっと歩いてついとってしまいます。


(大久保)

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