こんにちは、みにゅう です。
夏も終わりかなと思ったら、まだまだ暑いですね。お元気ですか。
モンゴルに発掘に行ってしまうほど恐竜が大好きな みにゅう ですが、夏休みの自由研究で恐竜を調べる! という息子と一緒に国立科学博物館で開催中の「恐竜博 2019」を観に行ってきました。
GR III, Pモード, ISO1600, 1/80sec, F2.8, EV+1.3, WB:Auto, ハイライト重点測光, レベル補正 (デイノケイルス)
© Institute of Paleontology and Geology of Mongolian Academy of Sciences
今年は目玉となる大物展示が2つあり、一つはゴビ砂漠で発掘された、巨大な腕を持つ謎の恐竜「デイノケイルス」、もう一つは北海道でほぼ全身化石が発見された新種恐竜「むかわ竜」。
これらの全身骨格が復元されて、世界初公開なのです!
GR III, Pモード, ISO1600, 1/60sec, F2.8, EV+1.0, WB:Auto, ハイライト重点測光, レベル補正 (デイノケイルス)
© Institute of Paleontology and Geology of Mongolian Academy of Sciences
見てくださいこの凶暴そうな大きな腕と爪。50年以上前に腕だけが発見され、ずっと全身の姿は謎に包まれたままだったのですが、数々の発見を経ていま目の前に … ロマンですねー。
あぁ、恐竜のことになると熱くなってしまいますが、写真のことも話さないと。
恐竜博では多くの展示物が「写真撮影OK」です。(ただし、一脚・三脚・自撮り棒を使わない、フラッシュを使わない、等のルールに注意)
会場は暗く、白っぼい化石にスポットライトが当てられています。
こんな場合、僕が通常使っている「中央重点測光モード」では明るいところが白飛びしてしまうので、おすすめは GR III で搭載された「ハイライト重点測光モード」の使用です。
説明書には「撮影範囲を分割して測光し、明るい部分を重視した露出にします」とあり、つまりスポットライトが当たってるところがちょうどいい明るさになるように調整してくれます。
GR III, Pモード, ISO1600, 1/100sec, F2.8, EV+0.3, WB:Auto, ハイライト重点測光 (デイノケイルスの足)
© Institute of Paleontology and Geology of Mongolian Academy of Sciences
これを基本に、露出補正とISO感度を操作して、主役の化石がよく見え、手ブレせず、画質が荒れない設定をその場で調整して撮影していきます。
会場では ISO1600 に固定し 1/60秒 程度で手持ち撮影できました。
高感度画質が強化され、手ブレ補正機能があるおかげで以前のモデルより撮影がやりやすくなったと感じました。
また、混雑する会場内では小型ボディであることも構える位置の自由度が高くて使いやすいです。
「むかわ竜」もかっこよく撮れました!
GR III, Pモード, ISO1600, 1/60sec, F2.8, EV+1.0, WB:Auto, ハイライト重点測光, トリミング, レベル補正 (むかわ竜)
北海道むかわ町穂別博物館所蔵
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「恐竜博 2019」は 10月14日まで開催中です。
秋の連休にお子様と一緒に観に行かれてはいかがでしょうか。
それではまた!
(みにゅう)