眠い猫たち・その2 と GR III セッテイング (みにゅう)

2019.12.10 BLOG

猫写真好きのみなさんこんにちは、みにゅう です。
関東平野部でも初雪が降ったそうで、外出がおっくうな季節がやってきましたね。
そういうときは、猫写真でほっこりしましょう!

秋になって太陽の光が部屋の奥まで差し込むようになりました。
猫は部屋のどこが気持ち良いかよく知っていて、目ざとく日向を見つけて寝転び、暖かさを受けとめています。

GR III, Pモード, ISO200, 1/400sec, F7.1, EV-0.7, WB:Auto, クロップ35mm

ゆったり流れる時間。影の枝にまだ葉が残っていますね。
撮影しているうちにも太陽の位置が移動してゆくのがわかりました。

GR III, Pモード, ISO320, 1/200sec, F3.5 EV+0.3

1月に「眠い猫たち」という記事を書きましたが、4匹の猫たちは変わらず元気で子猫も大きくなりました。

そして GR III は予想どおり、いやそれ以上に猫撮影での使い勝手が良い!
・手ブレ補正搭載と高感度特性の向上が暗めの室内撮影を楽にしてくれる
・目の位置へピンポイントでフォーカスを合わせるのにタッチAFが使いやすい
・室内照明でのオートホワイトバランスがより自然になった
などなど、使ってわかるポイントがいくつもありました。

GR III, Pモード, ISO200, 1/500sec, F2.8, EV-1.0, WB:Auto, クロップ35mm, トリミング

なんでティシュ箱の上に乗るんでしょう(笑)、ここが彼女のお気に入り。
白黒模様の猫は明暗のレンジが広いので、ハイライトとシャドウのバランスを意識して露出を変えながら何枚か撮影。背景が暗く締まって、キリッとしたポートレート写真になりました。

GR III, Pモード, ISO320, 1/8sec, F2.8, EV+0.7 ,トリミング, レベル補正

猫たちはシーツの下に潜り込むのが好きなんですが、そんなときにも狭い隙間に GR III を差し込んで、近距離で撮影できました。
静かで 小さくて ライブビューな GR ならではの写真。

* * * * * *

さて、ライターのオススメセッティング紹介記事 が始まりました。僕からも猫を室内で撮影するときの設定を紹介します。

・U1(USER1)モードダイヤルに「Cat_Room(猫_室内)」撮影設定として割当て

【静止画設定】
・フォーカス: ピンポイントAF
・露出モード: P プログラムAE
・測光モード: ハイライト重点
・ISO: 800
・プログラムライン: 開放優先
・ホワイトバランス: マルチパターンオート
・白熱灯下のオートWB: 強
・ドライブモード: ブラケット撮影 振り幅±0.3
・イメージコントロール: スタンダード コントラスト-2
・自動水平補正: ON

【カスタマイズ設定】
・ADJモード設定: JPEG記録サイズ、アスペクト比、ISO感度設定、イメージコントロール、アウトドアモニター
・Fnボタン: クロップ
・ISOボタン: ドライブ
・タッチAF: 測距点移動+AF

猫の体色が白黒だったり茶色だったりするのに影響されないよう、「ハイライト重点測光」としたのが意識したところです。撮影時には光の状態に応じて ISO や露出補正を調整することが多いです。
ご参考になりましたら。

* * * * * *

GR III, Pモード, ISO800, 1/13sec, F2.8, EV0.0, クロップ35mm, トリミング, レベル補正

猫はやっぱり寝姿が最高に楽しい。
お気にいりのかごに2匹か3匹が丸まって重なり、毎晩違う姿勢で眠っています。
いったい自分の体がどうなっているかわかっているのかな?

こんな調子で猫写真は増える一方です。
それではまた!

(みにゅう)

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