シルエット(えみ)

2020.02.07 BLOG

こんにちは、えみです。
あっという間に2月。立春は過ぎましたが、まだまだ冬らしい天候が続きそうです。
春が待ち遠しい。

しかし、冬には冬の良さがあります。
空気が澄んでいて、空と木々や構造物のコントラストがとてもきれいに見えるところです。
昔から冬の夕暮れの木々のシルエットを絵に描いたりしていたのもあり、この時期とても心惹かれる被写体です。

私は撮影時、ほぼノーマルセッティングでタッチAFを有効にしているくらい。
あとは被写体に合わせてフォーカスモード、露出、たまにイメージコントロールを変更しています。RAW+で撮影するので、後から微調整もできるのですが。

シルエットを撮影すべく公園へ。
逆光ですが曇天なのでいい具合に木々の枝がシルエットになるようなモードを探してみました。

1.イメージコントロールなし

GR III Avモード 無限遠 f5.3 1/400 +0.3EV

カラーなのにモノトーンにも見えますね。イメージコントロールでモノトーンも試してみました。

2. イメージコントロール:ハードモノトーン

GR III Avモード f5.6 1/800 +0.3EV

より枝のシルエットが強調されました。

3. イメージコントロール:ソフトモノトーン

GR III Avモード f5.6 1/800 +0.3EV

全体的に均一なコントラストで、平面の線画のようになりました。

今回試した中では、ハードモノトーンの光と影のコントラストが一番好みです。

被写体は変わりますが、こちらはハイコントラスト白黒で。
雲の感じと、太陽からの弱い光を背景にした鉄塔が狙ったように撮れました。

GR III Avモード f2.8 1/2000

冬の晴天時の長く伸びる影も好きな被写体です。
早くも渋谷の新名所になっている、Shibuya Skyの展望台から。
視界をさえぎるものがなく、とても開放感のある空間です。

GR III Avモード f3.5 1/2000 -0.7EV

シルエット番外編で、ガラスに映りこんだ後ろにいる人たちのシルエット。
まるで蜃気楼のようで、面白いなと思いました。

GR III Avモード ビビッド f3.5 1/1600

私のようにあまり凝ったことはしなくても、自分が撮りたい画がちゃんと撮れるのがGRのいいところです。
ノーマルの画を基準にしていろいろセッティングを変えてみたら、また楽しさが広がると思うので、まずは気軽に撮ってみるのがおすすめです!

(えみ)

Facebook X Hatena Bookmark Pocket Google Plus LINE

PREVIOUS

森山大道さんに聞きたいこと大募集! (まちゅこ。)

2020.02.05 | BLOG

NEXT

「GR THEATER」のムービー作ってみました (朝倉)

2020.02.14 | BLOG

RELATED ARTICLE

GR official SNS